お子さんが3歳をむかえるといよいよ七五三です。
写真館に行く前に、神社で七五三の参拝をしてからっていう人も多いでしょう。
はじめての七五三だからこそ余計にちゃんとしようと考える人もいるはず。
参拝の時に気になるのが、初穂料は新札の方がいいのかということ。
はじめての参拝なら初穂料マナーわからないですよね。
これを読めば参拝もバッチリ!
初穂料についてまとめたのでぜひ読んでください。
初穂料の読み方は?新札が良いわけとは
七五三の初穂料ですが、そもそも初穂料ってなんて読むかわかりますか?
初穂料と書いて、はつほりょうと読みます。
何ではつほりょうって言うのかというと、
昔は1番最初に収穫された稲を神社にお供えをしていたんですね。
昔の人にとって農業はとても大切なこと。
その豊作を願う意味を込めて、稲をお供えしていました。
その名残からはつほりょうと名付けられたんですね。
初穂料の読み方と意味はこれでわかりました。
肝心なのは新札がいいのかどうかです。
必ずしも新札でないといけないというわけではないですが、
折れ目や汚れのない新札を使った方がいいでしょう。
神様に参拝をする、神様にお供えをする。
神様へこれからの成長をお願いするものなので、
新札の方が気持ちよく祈祷できるでしょう。
神聖なる場所だからこそ、マナーとしてきれいなお札を包んでください。
特に、自分のことじゃなく自分の子どもへの成長の願いをするので、
尚更気をつけたいところです。
新札がどうしても用意できなかった時は、シワをちゃんと伸ばして包むようにしてください。
アイロンを用意して低温でお札を伸ばせば、シワがきれいに伸びますよ。
神様に捧げるものだから気持ちよく祈祷できるように、しっかりと準備してくださいね。
マナーとしてこれからもこの知識は忘れないように、頭に入れておく方がいいでしょう。
七五三がきたら思い出せるようにしてください!
七五三を兄弟一緒にやるときの初穂料のし袋の書き方
読み方や新札の方がいい理由はバッチリですよね。
お子さん1人の場合もありますが、兄弟一緒にやることも多いですよね。
そんな時の初穂料やのし袋の書き方は大丈夫ですか?
まずは初穂料、これは×お子さんの人数になります。
初穂料は大体が5,000円です。
それに対してお子さんの人数をかけたお金を包む形となります。
ただ、初穂料は神社にやって違う場合もありますし、
兄弟の場合はこうしてくださいと指定されてる場合もあるので、
神社に確認することをおすすめします。
次にのし袋です。
これは、兄弟1人1人包むのではなく連名として一緒に包んでしまってOKです。
なのでのし袋には、連名で記入するようにしてください。
上に初穂料と記入して下に名前を記入します。
1番右側にくるお子さんだけ、苗字をつけて記入しあとのお子さんは、
下の名前のみ横に記入していきます。
ここで気をつけるポイントは、順番に気をつけること。
名前の記入順には決まりがあります。
1番右側には1番上のお子さんで、左に書いていくにつれて、年齢が下がっていくんですね。
なので、新しく生まれた子は左に!と覚えておきましょう。
双子ちゃんの場合は、
お兄ちゃんお姉ちゃんにあたるお子さんを右側にしてあげるといいでしょう。
これが、初穂料とのし袋の記入の仕方になります。
手順は比較的簡単な内容ですよね。
覚えておけば次回はすんなりできちゃいます。
初穂料だけは神社に確認することを忘れずに行ってくださいね。
七五三の初穂料の相場は
そもそも初穂料の相場っていくらくらいなんでしょう。
七五三の時の相場はしっかりと把握しておきたいですよね。
初穂料の相場は、大体5,000円から5万円くらいが目安になってます。
高いところだと10万円近くのところもあるそうですが相場は大体これくらいですね。
神社で初穂料は決まっているので、
参拝に行く神社はいくらなのかをチェックしておきましょう。
初穂料の金額が指定されてる神社は多いのです。
何でかと言うと、
金額に合わせたお土産が用意されてることが多いので指定されてるんですね。
高いなと思う人もいるかもしれませんが子どもの成長を願う大切な参拝です。
神様への感謝の気持ちとこれからも見守ってほしいという願いも込めますから、
そう考えると妥当な金額です。
ただ、神社にお金を渡すわけじゃない。
これからの願いを込めた神聖なる願いをするんです。
日頃のお礼も込めて包んでくださいね。
まとめ
どうでしたか?
はじめての七五三だとちゃんとやりたいと思うママさん多いですよね。
妊娠中も戌の日やったし、お宮参りもやったし…
ちゃんとやってきたからこそはじめての七五三もしっかりやりたい。
そう考えるママさんは多いはずです。
七五三って本当にあっという間にむかえちゃうんですよね。
寸前にバタバタしないためにも、早い段階から調べておくといいでしょう。
神社で参拝するなら予約もしないといけないので尚更です。
お子さんのこれからの成長を願うためにも、
初穂料とのし袋についてはマスターしておきましょうね。