産後旦那が冷たい?産後クライシスの原因とうまく乗り越えるコツは? 

夫婦の悩み解決

出産後、今まで優しかった旦那が突然冷たくなったりしていませんか?

結婚し子どもも産まれ、

さぁこれから夫婦二人三脚で頑張っていこう!

 

というときに夫が冷たくなってしまうと、

愛情も冷めてしまうのではないでしょうか。

 

その結果、最近よく耳にするようになった

「産後クライシス」になってしまうことも…

 

産後冷たくなってしまった夫は、

どうしたら元に戻ってくれるのでしょうか?

 

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産後クライシス?旦那が冷たい理由 

 

まず産後クライシスから説明していきます。

産後クライシスとは産後2、3年以内の間に、

夫婦仲が悪化する現象です。

 

厚生労働省が母子家庭に対し、

5年に一度行っている調査によると、

母子家庭になった時期=夫と離婚した時期で一番多かったのが、

子どもが生後0~2歳の間なんだそうです。

このように産後クライシスは離婚に発展しやすくなります。

 

産後クライシスの原因としては、

育児に対する不安や、ホルモンバランスの変化など

様々なことが考えられます。

夫の育児参加の有無が、

産後クライシスの原因になることもあります。

 

そして産後、旦那が冷たくなる理由としては、

主に「母」となった妻を、

今まで通り「女」として見られなくなった、

ということが考えられます。

 

他にも産後の女性は、慣れない育児に振り回され、

どうしても子どもに付きっきりになってしまいます。

それを「子どもに妻を取られた」と感じる夫もいるようです。

 

その結果、妻に対して冷たくなってしまう。

 

実際に産後の妻に「最近冷たくなったね」と言われた男性の話によると、

最初は「女」として見て、「女」として好きになった妻が、

妊娠することによって、徐々に徐々に「女」から「母」に変わっていった。

 

そして出産後はもう完璧に「母」になってしまった。

 

しかし自分は子どもが生まれたからといっても、

まだ妻のように100%「父」にはなりきれていない。

だからどうしても妻に対して、「女」を求めてしまう。

しかし妻のほうは肉体的にも精神的にも、

「女」として夫に接することはできなくなってしまう。

 

そんな妻と今まで通り肩を並べて歩いて行くためには、

自分も「男」から「父」にならなければならない。

 

しかし先に「母」になった妻は、

自分が「父」になる途中で少し余裕が出てきて、

「女」として夫を求めるようになってしまう。

 

しかし自分は今、頑張って「父」になろうとしてるんだから、

突然「男」を求められても困る。すごく困る。

その結果、妻から「最近冷たくなったね」と言われるようになった。

 

全ての男性がそうだとは限りませんし、

私は女性なので、男性の心理を100%理解することはできませんが、

そういった理由で、妻に対して冷たくなってしまう男性もいるようです。

 

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旦那が産後に浮気をする心理 

 

産後なんて、妻が大変なときに浮気をする男なんて最低!!

と思う女性も多いでしょうが、

実際、妻の産後に浮気をする男性は存在します。

 

子どもも生まれて幸せなはずなのに、

どうしてそんなことをするのでしょうか?

 

まず理由の1つとしては、産前産後はどうしても、

夫婦生活を送ることができなくなることが多いためです。

 

そしてもう1つの理由は、

妻に対して「女」を感じなくなってしまうためです。

 

産後は慣れない育児に翻弄され、

自分の身だしなみを整えている余裕なんて、

ないのではないでしょうか。

 

いつもスウェットなどの部屋着を着ていて、

ボサボサヘアーにスッピンで、

無駄毛もボーボー生えっぱなしで、

授乳で胸を丸出しにしてても羞恥心の欠片もない…

心当たりありませんか?

 

専属のベビーシッターでも雇えるようなセレブ妻ならともかく、

ごく普通の妻としては、

「そんな余裕あるわけねーだろ!!!」と、

声を大にして言いたいですね。

 

とはいえほん少しだけでも、

夫にも気を配ることはできるのではないでしょうか。

 

たとえば1日ずっと家にいたとしても、

可愛いパジャマや服に着替えるとか、

外出時にはオシャレをしてみる、

たまには夫の好きな食べ物を作ってあげるとか、

たまには子どもを誰かに預けて、二人きりでデートを…

 

 

産後すぐや、毎日は無理にしても、

少し育児にも余裕が出てくるようになったら、

このように夫のことを「父」としてだけ見るのではなく、

たまには「男」として見てそして接してあげてください。

 

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産後旦那が冷たい!夫婦関係を破綻させないために 

 

旦那が冷たくなったからといって、

そんな旦那ならいらない!と、

自分まで旦那に冷たくなったり無関心になってしまうと、

夫婦関係は破綻していくだけです。

 

そうならないためには前述のように、

まずは夫を「父」としてでなく、「男」として見るようにしましょう。

子どもに向ける愛情と、旦那に向ける愛情は別のものです。

 

たとえば子どもが寝ている少しの間でも、

旦那の好きな食べ物を用意して、

自分も好きなものを用意して一緒に座り、

そして「いつもお仕事ご苦労様」と相手を労う。

これだけでも夫は妻からの愛情を感じるでしょう。

 

妻からの変わらない愛情を感じることによって、

「女」から「母」に変わった妻に戸惑ってしまい、

どうすればいいのかわからなくなってしまっていた夫も、

徐々に「父」として育児に関わってくれるようになるでしょう。

 

もし旦那が少しでも何かしてくれたら、

妻は必ず「ありがとう」と言いましょう。

育児は「ありがとう」の言葉から始まる、

といっても過言ではありません。

 

特に男性は褒められたい生き物です。

褒められ、感謝されることによって、

妻も頑張っているんだ、ということに気付き、

少々身だしなみが整っていなくても、

あまり気にしなくなってくるのではないでしょうか。

 

私たち夫婦もお互い、些細なことでも「ありがとう」と伝え合い、

常に感謝の気持ちを持ち続けるようにしてきました。

 

我が家の場合は少し特殊で、

私の妊娠中から旦那も徐々に「父」になりはじめ、

出産後は「父」と「男」を両立させ、

私自身は旦那のことを「子どもの父親」というよりは、

「私の夫」というふうに見てきたから…

ということもあって、

産後クライシスには無縁な夫婦でいられたのかもしれません。

 

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まとめ 

 

いかがでしたか。

子どもを十月十日、お腹の中で育て続けてきた女性と比べると、

どうしても男性の父性が目覚めるのは遅くなってしまいます。

それは仕方ないことです。

 

どんどん「母」になっていく妻に戸惑い、

どうしていいのかわからなくなり、

結果、冷たくなってしまうこともある夫ですが、

いかにうまく父に仕立て上げるか、

それは妻の腕にかかっているのではないでしょうか。

 

何よりも一番大切なのは、夫婦2人がお互いを尊敬し合い感謝し合う

そういった気持ちなのではないでしょうか。

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