赤ちゃんの早すぎる早起き、とってもツラいですよね。
ママやパパはすぐに二度寝する時間でも赤ちゃんはもう起きて遊ぼうとする
なんてよくあります。
この早起きすぎる早起きは何とかして普通の、
ママやパパと同じような生活リズムにならないのかと悩みますよね。
でも、この赤ちゃんの早起き、
ちょっとしたことで改善させることができるんです。
そこで今回は赤ちゃんの早起きについてご紹介していきます!
赤ちゃんが早すぎる早起きの原因とその対処法について
詳しくご説明していきます!
赤ちゃんの早起きの3つの原因と対処法
赤ちゃんが早起きしてしまう原因はいったい何なのでしょうか?
大きくわけて3つの原因
- 部屋が明るいこと
- 朝方に冷え込んでいること、
- トータルでの睡眠時間が長すぎること
が挙げられます。
それぞれ詳しくご説明&対処法をご紹介していきます!
部屋が明るい
人間の体内リズムは日光によってつくられていきます。
生まれてから成長するにつれて、体内リズムが、
明るくなると体が起きて、暗くなると眠くなるというようになっていきます。
なので、部屋が明るいと、目が覚めてしまいます。
部屋が明るくて目が覚めてしまう場合は、
遮光カーテンを付けたり、朝日が入らない部屋で寝かせたりしましょう。
遮光カーテンを付ける場合は、
朝の7時ごろにはカーテンを開けて日光を浴びさせるようにしましょう。
そうしないと、逆に遅く起きる子になってしまい、
その後の生活リズムに影響が出てしまいます。
朝方に冷え込んでいる
赤ちゃんって眠るときは身体があたたかくなりますよね。
つまり、この身体があたたかくなるのが妨げられてしまうと目が覚めてしまいます。
明け方は一日でイチバン冷え込む時間帯です。
夜中に掛け布団を蹴飛ばしてしまって、冷えて目が覚めてしまうこともあります。
なので、上着を一枚着せて寝かせるのがおすすめです。
冬の特に寒い時期であれば着る毛布などを活用するのもいいですね。
また、親が寝るときに布団などがはがされていないか見てあげましょう。
トータルの睡眠時間が長い
お昼寝と夜寝る時間のトータルの時間は長すぎる時間になっていませんか?
あまり昼寝をさせすぎると夜に眠くなくなってしまうため、
朝早く目が覚めてしまうことがあります。
お昼寝の目安は月齢によって異なります。
生後3か月から5か月:午前に1時間から2時間、午後に2時間から3時間
生後5か月から8か月:午前に1時間、午後に2時間から3時間
生後9か月以降:午前に0分から30分、午後に1時間から2時間
がそれぞれの目安です。
この時間を大幅にオーバーしているようでしたら、
早朝に目が覚めやすくなってしまいます。
個人差はあるので赤ちゃんの様子を見ながら
トータルの睡眠時間の調整をして見てくださいね。
早起き過ぎる赤ちゃんの生活リズムを改善
早起きすぎる赤ちゃんの生活リズムも改善していく必要があります。
まずは何と言っても運動です。
昼間に身体をたくさん動かして、疲れさせましょう。
疲れることで、夜にしっかり眠れるようになります。
お散歩をしたり身体を動かす遊びをしたりするのがいいですね。
あまりに早く寝る子は夜に寝る時間(就寝時間)を調整してみましょう。
超早起きな子は就寝時間が午後5時や6時のことが多いです。
この場合は、3時間ほど遅らせて就寝時間を午後8時から9時くらいにしてみると、
ちょうどいい時間に起きてくれるようになります。
就寝時間の調整はある日突然遅らせたりすると体に負担がかかってしまうことがあるので、
少しずつしてみてくださいね。
また、早朝に目が覚めても授乳しないようにしましょう。
赤ちゃんの朝の授乳は大人にとっての朝ごはんのようなものです。
この時間帯にあげていると体が朝ごはんと認識してしまい、
この時間帯にお腹が空いて目が覚めるようになってしまうのです。
あまりにも早すぎる時間帯に目が覚めてしまったら、
もう一度寝かしつけるなどして朝の授乳の時間を調整しましょう。
ママの悩みはいつまでも続かない
今はとてもしんどい赤ちゃんの超早起きですが、これはいつまでも続くものではありません。
個人差があるので一概には言えませんが、長くても4歳ころには終わるものです。
保育園や幼稚園に通い始めることで生活リズムが変化して、
超早起きが改善されることもあります。
いろいろやってみてダメだったら、
とりあえず諦めて生活リズムを赤ちゃんに合わせるのもアリです。
というのも、赤ちゃんから成長していくにつれて朝が苦手になってくるからです。
たまに体質的に早起きをする子もいますが、
なかなか起きてくれなくなり、朝起こすのに苦労するようになることがほとんどです。
ちょっとしんどいですが、
今だけの早起きを楽しんでみるのがママの気持ちが楽になります。
「朝活」として、朝に家事をしたり、
自分の好きな飲み物を淹れてリラックスタイムにしてしまうのがおすすめです。
まとめ
赤ちゃんの早起きは今とってもしんどいけど、成長するにつれてドンドン遅くなっていきます。
まずは、
・部屋に日光が入りにくくなるようにする
・赤ちゃんの身体をあたためて明け方に冷えないようにする
・トータルの睡眠時間の調整をする
のを行ってみてくださいね。
これでうまくいくようなら、
昼に運動をしっかりさせるなどの生活リズムの改善を行っていきましょう!
赤ちゃんがどうしてもどうしても何をしても早起きになってしまうこともあります。
そんな時は深刻にとらえすきず、前向きに朝活の時間ができたと思って、
朝型の生活にチェンジしちゃいましょう!