今子供が2人いるけど、3人目もいると可愛いよ、なんてよく言われます。
3人子供がいる人の話を聞いていると、だんだん3人目が欲しいなあ、って思うようになって……。
でも、2人の今でさえこんなに大変なのに、3人目なんてどうなっちゃうの⁉、
そもそも共働きで子供3人抱えるなんて大丈夫?なんて不安に思いますよね。
そこで、今回は共働きの夫婦がぶつかる子供3人目の壁3つ、
子供が3人いるメリットについてご紹介していきます!
3人目を考えるときに後悔しない選択をするために夫婦で話しておきたいこともまとめています。
最後まで要チェックです!
共働きの夫婦がぶつかる子供三人目の壁
共働きの夫婦がぶつかる子供3人目の壁にはいったいどんなものがあるのでしょうか?
この壁は大きく3つに分けることができます。
育児の壁
親や義理の親など周りに頼れる人がいないことがありますよね。
赤ちゃんが生まれた直後は特に人手が必要です。
赤ちゃんだけでなく上の子の子育ても考えないといけません。
上の子の習い事などをさせてその送り迎えや宿題をさせながら
もうひとり赤ちゃんの面倒を見るのは本当に大変です。
この大変さは言葉にするのが難しいものです。
また、生まれてからしばらくは赤ちゃんに手がかかってしまうので、
なかなか上の子をかまってあげられなくなることも。
忙しくてイライラしてつい言葉で当たってしまう、なんてこともあります。
家計の壁
子供たちの教育資金、普段の生活費やさらには、
自分たち夫婦の老後資金についても考えないといけません。
子供が3人いると、それぞれに教育資金が必要です。
赤ちゃんのころはおむつ代がかさみますよね。
普段の生活費の中では医療費にも注意したいところです。
小さいうちは補助金が出る自治体などもあるので、
お住いの自治体にHPなどで確認してみてくださいね。
また、夫婦の老後の生活資金もしっかり貯めておきたいものです。
家計での負担の壁も子育てでは大きくのしかかってきます。
年齢の壁
子供が3人目、となると夫婦の年齢も高くなってきていることも多くあります。
特にママの年齢が上がったり、高齢出産になったりしてしまうと、
出産時などのリスクが高まってしまいます。
また、3人目の子どもが成人するころには還暦や定年を迎えてしまっていることもあります。
教育資金や生活費などといった家計の面での不安にも繋がってしまいます。
成人するころにはそんなに体力がなくても大丈夫ではありますが、
子供が小さいころは体力が必要です。
元気いっぱいの子供に付き合って遊んだりするのはもちろんですが、
普段の生活でもかなり体力を消耗してしまうものです。
子供3人目の育児・家計・年齢の壁は大きいですよね。
でも、子供を3人産むことにはメリットもあるんです!
子供三人のメリットがいっぱい
子供が三人いると生活は大変ですが、メリットもいっぱいあります。
まず一つ目のメリットは子供たちに社会性が芽生えることです。
学校など新しい環境になじみやすくなります。
また、集団の中での自分の立ち位置を掴むことができるようになり、
兄弟でしっかりとまとまるようになります。
二人だといつもケンカばかりしていても、三人兄弟になると一気にケンカしなくなり、
お手伝いなどをしてくれるようになることが多いです。
二つ目のメリットは責任感が芽生えることです。
下の子が生まれることで上の子がしっかりするようになります。
三つ目のメリットは下の子のお世話を手伝ってくれることです。
ご飯をつくったり掃除をしたりといった家事をする間や
トイレに行ったりしている間に下の子と遊んだり、様子を見たりしてくれるようになります。
そうするとチョッとだけですが楽になりますよね。
子供が三人いると毎日ドタバタですが、上のようなメリットもあるんです。
子供三人欲しい!産まない後悔をしないために
子供三人目が欲しい!と思っていたのに産まない選択をして
あとでとても後悔した、ということもよくあります。
「しない後悔よりする後悔」というように、しない後悔はあまりするべきものではありません。
しなかった過去は変えることができません。
しない後悔は長引きます。
そんなことになってしまわないために、旦那さんとしっかり話し合いましょう。
欲しいと思っている気持ちはもちろんですが、それだけでなく、
将来のビジョンについても具体的に話しましょう。
将来の生活で不安に思っていることもこの機会にしっかり話して、
不安を解消しておきましょう!
ちなみに家計の面での不安であれば、
ファイナンシャルプランナーに相談してみるのもおすすめですよ。
まとめ
子供3人目の壁には育児・家計・年齢の壁がありました。
それぞれ大きな問題ではありますが、
その分、子供が3人いることにもメリットがあります。
3人目の壁ばかりを見て自分の気持ちに蓋をして
産まない選択をしてあとで後悔するより、
老後を含めた将来について夫婦でしっかり話し合って、
まずはふたりで気持ちを共有することが大切です。
不安であればお金の専門家である
ファイナンシャルプランナーに相談するのもひとつの手です。
いいことも悪いこともそれぞれしっかり考えて
産まない後悔をしないようにしてくださいね!