子供が3人欲しいけど、気になるのはその生活の支出。
子供を3人育てるのに必要なお金っていくらぐらいか気になりますよね。
子供を3人育てるのにかかる費用ってとても大きな額になりますが、
助成金や児童手当のおかげでかなり軽減されるということを知っていますか？
子供3人を育てていくときに考えておきたいのが理想の年収。
なんでもないことのように思われますが、実はとっても重要なんです！
そこで今回は子供3人を育てるのにかかる費用、理想の年収、
年収500万円でも幸せに暮らしていくために見直していきたい
ポイントについてご紹介していきます！
子供3人を育てるのにかかる費用
子供を3人育てていくのにかかる費用っていったいいくらくらいなのでしょうか？
子供ひとりに、大学まで養育費＋教育費でだいたい2000万円がかかるといわれています。
そのうち1000万円は教育費です。
これは貯金していく必要があるお金で、高校や大学の
受験・入学の時に必要になっていきます。
単純計算で子供が3人だと6000万円になりますが、
実際にはここまでかかりません。
というのも、3人目の保育料が無料の自治体があるためです。
また、年収に応じて保育料などが安くなることもあるので、自治体に要確認です。
児童手当で子供1人当たり約200万円を貯めることができ、
ほかにも出産祝い金がもらえる自治体もあります。
子育てにかかる費用は自治体などによって
大きく変わることがありますので、
自治体のHPなどでの情報収集が必要です。
理想の年収がなければ3人の子供を持つのは無理？
それでは、理想の年収はいったいいくらなのでしょうか？
子供を3人持つのに必要な年収の答えはありません。
というのも、習い事や食費、住宅ローンなどで大きく変わってくるからです。
自分の中で理想をもつことが大切なんです。
普段の生活にお金がかかるのはもちろんですが、
クリスマスやお誕生日などといった
イベントなどにもお金がかかりますよね。
お金がかかるからこそ、このことをばねにして
多くのママやパパは仕事を頑張っています。
理想の年収は支出をもとに考えていきます。
年間でかかる費用を考えるのはかなり難しいですよね。
まずは1か月単位での支出を書き出してみましょう。
このときに、支出の中に貯金を入れることも忘れないようにしましょう。
支出は子供の年齢によっても変わっていくものです。
今だけでなく将来にわたって考えていくためにも
FP(ファイナンシャルプランナー)に相談して、
ライフプランニング表を作成してもらうのもおすすめです。
今加入している保険会社などで依頼することができることがほとんどです。
夫婦で話し合ってみるときの参考にしてくださいね。
年収500万でも幸せに暮らす法
世帯主が30歳の場合、平均の世帯年収は500万円程度です。
この年収500万円で子供3人を育てていくことができるのでしょうか？
ポイントは、年間収入の20％を貯金に回せるかどうか、です。
これが子供3人の教育費になるのはもちろん、
夫婦の将来の生活費にもなっていくためです。
年収500万円でもうまくやりくりしていくために
見直したいポイントをいくつかご紹介していきます！
食費
家計の中心と言えば、食費ですよね。
ココをうまく抑えていく必要があります。
まずは月に1万円節約できるように心がけましょう。
そのためには買い置きをしないようにします。
また、腐らせたりしてしまっても、もったいないだけなので、
いらないものは買わないようにしましょう。
子供が小さいころはなかなか大変ですが、自炊をなるべく心がけましょう。
通信料
家計のなかでも気を付けたいのが通信料です。
毎月かかる出費なのでなるべく抑えたいですよね。
格安SIMを活用したり、PCの回線の見直しをしたりすることで
それまでの半額程度に抑えることができる場合もあります。
教育費
1か月にかける費用の上限を決めてみるのがおすすめです。
習い事はいくつまでさせるのか、も含めて考えてみましょう。
これを考える際は、将来大学に通わせるのか、
私立の学校に通わせるのか、も考えると良いですね。
これを参考に貯金額も決めていきましょう。
保険料
保険料も毎月かかるお金ですよね。
保険会社にすすめられるままに高い商品を契約していませんか？
でも、お金がかかるから、
家計の負担になるからと言って全くかけないのはNGです。
病気になったりした場合のリスクが大きすぎるためです。
早めに見直しすることが大切です。
まとめ
子供を3人育てるために必要な費用、理想の年収、
年収500万円でも幸せに暮らす方法をご紹介しました。
子育てで必要なのは情報収集です。
2000万円がかかる子育てですが、
児童手当や助成金をうまく活用すれば負担を抑えることができます。
うまく利用したいですよね。
また、理想の年収に届かなくても、
年収500万円で幸せに暮らしていく方法をご紹介しました。
家計のしっかりとした見直しも大切ですが、
その中で無理しすぎないことも大切です。
メリハリをつけてうまくやりくりしていってくださいね！
