「子供が結婚するなんて、
まだまだ気の早い話」なんて思っているお母さん!
まだまだ先ではないのです!
子供が成長するのって、すごく早いのです!
特に、男の子を持つお母さんには、
知っていて欲しいことがあります。
結婚するのには、お金がかかるのです!
もちろん、子供を持つ親ならほとんどの人が経験しているので、
わかっているかもしれませんが、
親になると、もっとお金が必要になってくるのです。
そんな我が子も、高校生なのです。
「早く起きなさい!遅刻するわよ」
なんていうのも、あと少しでなくなるかも・・・。
「結婚」という言葉が、遠くない、近い将来になってきたため、
その時に備えて、調べてみました。
男の子を持つお母さんの参考にしてください。
長男の結婚資金を出していれば祝い金はださなくてもいい
子供が結婚する場合、その多くが親の援助を必要とします。
新郎新婦になる二人が、
自分たちで結婚式の費用を全額負担するという場合もありますが、
これはごく稀なケースになります。
結婚式にかかる費用だけでも、100万~400万円です。
「400万円!!」びっくりですよね。
両家と子供と、その費用をどの程度負担するかにもよりますが、
多くは、新郎の家庭が負担額は大きくなります。
その他にも、結納金として、
50万~100万円の費用が必要となるのです。
「そうです!男の子のお母さん、新郎側の負担なのです。」
親が費用を負担する場合は、
お祝い金としてではなく、結婚式の資金として渡すことになります。
もちろん、例外として、資金も祝い金も両方だすという家庭もありますが、
これはなかなかの大金になりますね。
結婚資金を渡す時期については、大きくわけて、
2通りになります。結婚式準備の前と後。
結婚式準備前の場合、子どもに資金を渡して、
その中でプランを立てるということになります。
この場合は、
親がお金をだしているのだから、口もだしたくなりますよね。
資金を渡す前に、どのように使って欲しいのかという
意向を話し合っておいたほうがよいですね。
結婚式後の場合、かかった費用を支払いするということになります。
子供たちに任せておいたら、あれもこれもとオプションがついて、
大金になってしまう、ということもあります。
結婚式準備の前後どちらにしても、しっかりと話し合い、
問題点を解決しておくことが大事になってきます。
いずれにしても、長男が結婚する場合の親の負担額は
50万~200万円くらいと考えておきましょう。
親の結婚祝いの金額は多い!現金は危ないかも
親が結婚祝いとして渡す金額の相場は、100万円という意見が多く聞かれます。
新郎新婦になる二人の前で、現金を手渡すということも多くあります。
この場合は、
親も子供も現金を持ち歩くことになるわけですから、怖いですよね。
口座振込という便利なものがあるので、利用してみてはどうでしょうか?
ちょっと、親のありがたみというのが薄れる可能性はありますが。
また、結婚資金として渡す場合は、直接式場へ振込やクレジット払いにして、
現金は持ち歩かないという方法もあります。
落としたり、スリにあったり、泥棒が入ったり、
という心配からは解放されます。
わたしの時は、義母が式場に支払いをしていました。
「ありがとうございます!」感謝。
はっきりとした金額は聞いていませんが、200万円弱でした。
その時は、たしか現金を支払っていたので、式場まで持ち歩いていたのですね。
支払いがおわるまで、ドキドキしていたでしょうね。
長男の結婚祝いの金額はお嫁さん側とのバランスも大切
両家の結婚祝いの金額は、
バランスをとるということも必要となります。
どちらが多くだしたとか、どちらが少なかったとか、
後々もめごとになるケースもあるので、
事前に話し合っておいたほうがよいですね。
50万円なら50万円、100万円なら100万円という場合もあり
結納の席での話になることが多くなります。
ただし、経済状況の違いがあるので、
必ずしも同じ金額というわけにはいきません。
その辺についても、話し合いは必要になってきます。
先ほどお話しした結婚資金を渡す場合には、
結婚祝いは渡さない場合が多くあります。
そして、結婚資金の負担額は、新郎側が大きくなります。
どちらにしても、両家と新郎新婦を交えての話し合いが必要で、
今後のためには、ここで腹を割って話すのがよいですね。
まとめ
子供が幼い頃には、習い事や塾、
そして受験、入学費用といろいろ出費がかさみました。
でも、かわいい子供のためと思えば、
その費用は無駄ではないものです。
それでも、あっという間に大きくなり、
あとは高校・大学が終われば、
やっと独立となる日も近づいてきました。
子供が独立したら、
家計は楽になるのかなと思っていたら、今度は結婚資金です。
親はいつまでたっても、気がぬけません。
結婚祝いを渡すかどうかは、
結婚資金をどうするかによってという場合が多くなるので、
その時がきたら、子供としっかり話し合うが必要があります。
しかし、どちらにしても0円ということはないと思うので、
その備えも必要になってきます。
確かに、わたしもすっかり結婚資金を頼っていました。
今になって、親に感謝です。
親って大変なんだなぁと、親になってから気付かされます。
男の子をもつお母さん、遠くない将来に備えて、お金と心の準備しておきましょう!