二人目の子どもが産まれて毎日ドタバタ。
周りからは「楽しいよ」なんて言われるけど、
実際は楽しさなんて感じている暇もなく毎日が過ぎ去っていきます。
毎日育児や家事で忙しく、怒ってばっかりで、
いつになったら楽しくなるの~~~なんて思ってしまいますよね。
ということで今回は二人目の育児についてご紹介していきます。
二人目の育児はとっても大変だけど、実はいいこともあります。
笑顔で育児を楽しめるためにできること3つもご紹介しているので、
最後まで必読ですよ!
二人目の育児は本当は大変
子どもが乳幼児期にいる間がとっても大変です。
おむつ変えたり、母乳をあげたり、
離乳食の準備や汚れものの洗濯、と慌ただしいだけでなく、
ずっとぐずられてしまう、なんてこともあります。
そして、特に大変なのが、上の子の赤ちゃん返り。
下の子がぐずったり泣いたりしているところに
されるとたまったもんじゃないですよね。
この乳幼児期の子どもがいるママへのサポートが重要になってきます。
パパやおじいちゃんおばあちゃんのお手伝いをしてもらったり、
一時保育などと言った自治体のサービスを積極的に利用していきましょう。
子どもが二人いるのはとっても大変だけど、いいこともあります。
いくつかご紹介していきます!
家族が増えて楽しくなる
家族が増えて、
それ以前よりも笑い声が絶えなくなった、という家族が多いです。
赤ちゃんがいることで家族の雰囲気が明るくなることがあります。
また、上の子が赤ちゃんのお世話を
手伝ってくれることもあり、ママの負担は少し軽くなります。
そしてその光景がとても微笑ましくまた頼もしいものに思えます。
子どもに遊び相手ができ社会性が身につく
兄弟ができると、お互いに遊び相手になってくれます。
いろいろな遊びや、
時にはケンカを通して社会性が身についていきます。
また、ママがいないお留守番の時など
二人で協力しあう姿もみられるようになります。
とっても頼もしいですよ。
楽しい育児にするための対策3つ
それでは楽しい育児にするために
やっておきたいことを3つご紹介していきます!
上の子とふたりっきりで過ごす時間を持つ
下の子が産まれてから大変なのが上の子の赤ちゃん返り。
上の子だって、まだまだ子どもです。
下の子と同じくらいお世話してあげるのが理想的です。
が、実際にはうまくいきませんよね。
たまにでもいいので、パパに下の子を預けて、
上の子と手をつないでお出かけしたり、
膝の上に乗せて絵本を読んだりして
スキンシップをしっかりとってあげましょう。
上の子と関わるときは、「お姉ちゃんでしょ」や
「お兄ちゃんでしょ」という言葉は禁物です。
思わず言ってしまいそうになるかもしれませんが、
ここはぐっとこらえてくださいね。
上の子が赤ちゃん返りしてしまうのは、
ママやパパに甘えたいという気持ちや
突然お姉ちゃんお兄ちゃんになったことへの戸惑いの気持ちがあるからです。
ママを困らせるようなことを言われてしまったときは
褒めたりスキンシップをとったりして、
上の子の自尊心を満たしてあげてくださいね。
手伝いを求める
家族やママ友に相談してみましょう。
思わぬアドバイスをもらえたり、
手伝ってもらえたりすることがあります。
ママ友の場合、子ども同士でうまく遊んでくれて、
ママ同士での息抜きになることもあります。
信頼できるママであれば遠慮なく頼ってみましょう。
また、ファミリーサポート、
産後ヘルパーや一時保育などといった制度も活用てみましょう。
産後ヘルパーは育児経験のある女性が来てくれます。
なので、家事や育児を手伝ってくれるのはもちろん、
お悩みの相談にも乗ってもらうこともできます。
産後のしんどい時期にはぜひ検討してみてくださいね。
お風呂は効率的に
子どもが二人いると大変なのが毎日のお風呂。
どうせなら効率よくやってしまいたいですよね。
お風呂に入る前に、着替えの準備をしておきましょう。
パジャマや肌着を準備するのはもちろんですが、
上から着る順番になるように置いておくととっても楽になりますよ。
また、赤ちゃんの着るものはロンパースと肌着ですよね。
この2枚を重ねておくと着せるのが
一回で済むのでとってもラクチンになります。
お風呂に入れるときは
・上の子とママが先に入って、上の子を洗い、湯船につからせる
・下の子を浴室に入れて洗う
の順番にすると効率よく入ることができます。
忙しくてどうにもならないこともありますよね。
そんなときは無理に毎日お風呂に入れようとしなくても大丈夫です。
また、毎日湯船につからないで、普段はシャワーで済ませて、
お休みの日にゆっくり湯船につからせる、という方法でも問題ありません。
生活リズムに合わせて検討してみてくださいね。
手助けは大歓迎!二人目の育児
1人目をもう産んで育てているから大丈夫なはずだ、
慣れてくるはずだ、と思いがちですが、
実際に産んで育ててみると、全然そんなことありません。
というのも、上の子と下の子は全く違う生き物だからです。
そして、下の子のお世話をしながら上の子のお世話もしないといけません。
そうすると、そのやりやすさは下の子の性格などだけでなく
上の子の年齢や性格なども大きくかかわってきます。
また、バスや電車といった公共交通機関では
ベビーカーも使うことができないので、大変です。
上の子か下の子どちらかだけでも
見ていてくれる人が欲しいものです。
歩くことができるなら歩かせればいいんじゃない?
と思うかもしれませんが、
子どもの背の高さは大人の持つ傘やカバンなどと言った荷物と
同じ高さでぶつかってしまう可能性が高く、とても危険です。
下の子を抱っこして、
上の子を歩かせると目がいくつあっても足りないくらいです。
そんな大変な二人目の育児。
手助けは大歓迎です!
身近に二人以上の子供がいるママを知っている場合、
しっかりママと相談してどんどん手伝ってあげてくださいね!
まとめ
二人目の育児についてご紹介してきました。
二人目の育児は上の子の赤ちゃん返りなどの
大変ポイントもたくさんありますが、
その分、二人子どもがいてよかったこともたくさんあります。
ママがいつも笑顔でいられるように
子育てをするときに注意したいポイントを3つご紹介しました。
すぐには実践できないかもしれませんが、負担はグッと軽くなるので、
少しずつ取り入れてみてくださいね!
また、二人子どもがいるママは
助けを必要としていることがほとんどです。
知り合いにいる場合は声掛けだけでもしてみてくださいね。