近年少子化が良くニュースになり、
子ども3人を育てている家庭は少ないのではないでしょうか。
ただ単に子どもが可愛いからと言って次々に子どもを
産める訳ではありませんよね。
子どもを何人作ると決めた時から
頭を悩ませるのがお金の問題です。
1人や2人でも大変なのに
3人目なんて考えられないと思う家庭も多い事でしょう。
子ども3人を育てる為には
一般的に旦那の年収だけではなかなか賄えません。
賄えたとしてもいつでもお金と睨めっこ
する生活をずっと続けなければなりません。
そうなるとやはり、共働きと言う選択肢になります。
現在は「共働き」が一般的になってきている時代です。
母親も働きやすい環境になったかと問われれば
まだまだかもしれません。
しかし少しずつ働きやすい環境作りに努めている会社が
あることは間違いありません。
そんな環境で子ども3人を育てるとしたら世帯年収は
どのくらいあれば良いのか。
子どもが3人いることで家族にとって
どのようなメリットがあるのか考えていきたいと思います。
子供三人育てるための理想の世帯年収
子ども3人を育てる為に必要な年収は
最低でも800万~1000万円以上となります。
田舎で育てるか、都会で育てるかによって
差は出てきてしまいますが、それくらいの年収は
必要だろうとされています。
年収が低ければ低いほど、
子どもへの贅沢は最小限に抑えなければなりません。
また子ども全員が最低でも義務教育を終えるまでは
親の負担は非常に大きくなります。
末っ子の手がかからなくなるまでを考えると
お金はいくらあっても足りないのではと考えてしまいますよね。
子ども3人を育てる事は想像している通り、
年収が無い限り苦労が絶えない可能性が高いです。
しかしやりくり上手な夫婦であれば
年収が低い場合でも、そこまで苦労せずに
3人を育てていくことも出来るかもしれませんね。
共働きで世帯年収1000万
共働きで年収が1000万円あれば、計画的に3人目まで
子どもを考える事も可能です。
しかし共働きで世帯年収が高い場合、
どちらかが極端に稼いでいる状況以外は
夫婦二人ともバリバリ働いているのだろうと想像できます。
働く時間が長い分、稼ぎが良いと言うメリットはありますが
子どもとの時間がなかなか取れないと言う
デメリットも発生する可能性が少なからずあります。
日々仕事で忙しい夫婦を見ている子どもは
どう思うのでしょうか。
きっと寂しい思いをしたり、
自分の思いをぶつけられなかったり
何かしら支障を来たしてしまう事になります。
仕事の事で頭がいっぱいになる日も
あることだと思います。
そんな時子どものお迎えが急きょ入ってしまったとき
融通が利く会社なら良いですが
理解が無い会社の場合、非常にストレスですよね。
仕事をしつつ休みの日には、しっかり子どもとの時間を
作り両立していく事が大切になってきます。
また妻ばかりが家事をやっていた場合には
共働きなのに二人で協力し合わない事で
喧嘩が頻繁に発生してしまいます。
年収の面では子ども3人を育てる事に
クリアしていると言えますが
生活面でも二人でしっかり話し合いたいですね。
子供三人のメリットを大いに活用
子ども3人となると育児やお金の面が
大変だと周囲に思われたりする事もあるかと思います。
しかし子どもが3人いる事でメリットも存在します。
まずは、家庭の中がいつでも賑やかになることです。
やはり子どもが3人居ると
子ども同士でも会話も多くなります。
もちろん喧嘩も多くなるかもしれませんが
それも子どもの内だけで、
喧嘩も大切な成長過程の一つです。
そして子ども同士で遊ぶ事が出来るので
母親の時間が取れやすくなります。
次に子ども同士で成長してくれます。
一人っ子の場合は母親が全てにおいて
対応しなければなりません。
しかし3人みんなで生活する事で
協調性や社会性が少しずつ身に付きます。
母親が知らない内に子どもはどんどん成長していくはずです。
また末っ子に関してはお手本が
2人も居ることになります。
子どもの間は真似をすることが多いので
成長スピードは非常に速いかもしれませんね。
まとめ
子どもが3人欲しいと思う家庭は多くても
なかなか実現している夫婦は少ないですよね。
諦めてしまう大きな理由はやはり
経済的なところだと思います。
しかし世帯年収が高い家庭でも子ども3人を
育てていくことは大変になります。
結果的に言ってしまえば、
上手くやりくり出来ればある程度の年収でも
3人目を育てる事は可能になります。
その場合は、しっかりとした計画性が必要になります。
予想外に3人目が発覚してしまったら、
喜ばしい事でもありますが、先のことを考えると
不安が大部分を占めてしまいます。
子どもを何人産むかと言う事は
願望や一人では決められることではありません。
パートナーとしっかり話し合い、
今の状況なら何人まで子育てする事が可能か、
願望がある場合は何を節約するのか
また収入を増やす方法等決める事をおススメします。
ただデメリットばかりが目についてしまいますが
子どもが家庭に何人も居ると言う事は
メリットもたくさんあります。
大変な事だけでなく、そのメリットとなる
楽しい事も考えながら家庭を築いていってくださいね。