わが子のために貯金をしているって親御さんは多いでしょう。
大きくなるにつれてかかるお金も大きくなってくるので、
できる限り早めに貯金をスタートさせたいもの。
でもいくらくらい貯金してるのか相場が気になりますよね？
今回はそんなお子さんの貯金に関することを
わかりやすく解説しました！
ぜひ、参考にしてくださいね。
教育資金はいくらあれば足りるのか
そもそも教育資金っていくらあれば足りるのでしょうか。
具体的にどれくらいかかるのか年齢別でみていきましょう。
◯幼稚園
公立の場合・・・年間23万円。月々2万円。
私立の場合・・・年間49万円。月々4万円。
幼稚園だとほとんど私立のところが多いのが現状です,
また、年少から入るのと年中から入るのでも年間の金額が変わります。
保育園でも費用は違いますが、収入によって変わるので注意しましょう。
◯小学校
公立の場合・・・年間10万円。月々8千円。
私立の場合・・・年間87万円。月々7万円。
小学校からは公立と私立でかかる費用が8倍ほど違ってきます。
さらに、習い事を始める機会が増えるため、
費用はもう少しプラスになることが考えられます。
◯中学校
公立の場合・・・年間17万円。月々15000円。
私立の場合・・・年間100万円。月々8万円。
小学校よりも5千円強かかる費用が大きくなりますね。
また、部活動が始まるのでさらに費用が増えます。
◯高校
公立の場合・・・年間23万円。月々2万円。
私立の場合・・・年間72万円。月々6万円。
高校では大学受験に向けての塾や家庭教師費用がかかることが、
多くなってきます。
◯大学
私立の場合・・・年間400万円。
大学によっても医学大学だと6年間になるので、
費用もその分増えてきます。
全部公立でいったとしても大学までだと1,500万円かかります。
しっかりと貯金しておきましょう。
子どものための貯金を毎月楽に貯める法
かかる費用がわかったところでどう貯金していくか。
もっとも楽な方法としては、
児童手当を貯金に回す方法です。
本来、子どもに使うお金ですが
小さいうちはそこまでかからないので、
その分を貯金に回すと楽に貯まっていきます。
学資保険もいいですね。
自動的に月々引き落としがかかるので、
無理なく貯めることができます。
残しておくのが苦手という人は、
学資保険を契約してもいいでしょう。
あとは、小銭貯金も意外といいですよ。
小銭貯金、たかが小銭だと思っていませんか？
塵も積もれば山となるの言葉です。
何年も何十年も続けば、それなりの額が貯まっていますよ。
これは気が向いた時に入れてもいいですし、
毎月食費などで余った小銭を入れてもいいです。
どの方法もやり方としては簡単ですが、
続けられるか・られないかが重要になってきます。
無理して貯めて生活が苦しくなるのであれば、
少しずつの貯金で楽しんでやりましょう。
貯金は楽しんでやるからこそ、貯まっていくものですよ。
わが子のためなら尚更ですよね。
わが子の将来を思い描きながら貯金できるように、
していきましょう。
子どものための貯金は早めに準備
子どもの貯金って早く早くと思いはするけど、
かかる費用もあるしでなかなか進まないことが多いです。
でも、貯金は早めの方が断然いいです。
それは、大きくなればなるほど学費など、
どんどん費用がプラスしてかかってくるからです。
早い人は妊娠中から学資保険の手続きを行って、
貯蓄をしようと考えてる人もいます。
今の時代、大学までいくのが当たり前の風潮。
そうなってくると、奨学金を利用したってそこそこの費用が、
かかってきてしまいますよね。
学校などが始まるとなかなか貯金も進まない。
そうなることを予測して早めに貯金をしていきましょう。
早ければ早い方が貯まる額も当然増えますよね。
お子さんのお祝い金を貯金したり、
毎月積み立てたり・・・
貯金の仕方はご家庭それぞれです。
夫婦で話し合い、無理のない貯金方法で貯めていきましょうね。
当たり前なことですが、貯金に関しても夫婦でしっかり話し合い、
納得がいくようにしてくださいね。
そうしないと、金銭面で揉めてしまう可能性が出てくるので。
わが子の貯金なので揉めないで和やかに貯めていきましょうよ。
将来、お子さんも自分たちも少しでも楽になるように、
早めに貯金を始めましょうね。
まとめ
子どもが生まれると
真っ先に貯金のことを考える親御さんが多いでしょう。
将来のことを考え、習い事のことを考え・・・
未来のことでいっぱいです。
お子さんが夢を叶えられるようにするためにも、
貯金はとても大切です。
どうせなら自由に自分の道を歩んでいってほしいじゃないですか。
お金がないからって諦めて欲しくないですよね？
そうならないようにするためにも、
早いうちから貯金をすることが大切なんです。
これから先、未来に向かって歩んでいく我が子に、
少しでもプラスになるように貯金をしていきましょう。
