妊婦が果物を食べると太るは大ウソ!?適量ならば優秀な栄養源! 

妊婦悩み解決

塩分制限だの体重制限だので、何かと食事を制限する必要が出てくる妊娠中。

肥満防止のために、糖分を制限することもあります。

 

とはいえ元々甘いものが好きな人が、いきなり甘いものを我慢するのは難しいでしょう。

そこでケーキやクッキーなどのスイーツの代わりに、

果物を食べている方もいるのではないでしょうか。

 

しかし果物にも果糖が含まれているから、食べたら太るという意見もあります。

「えー!じゃあ果物も食べちゃダメなの?!」

という声が聞こえてきそうですね。

 

いいえ、そんなことありません!

あくまでも「食べ過ぎたら」太るというだけで、適量の果物には妊娠中に嬉しい栄養素が、

たっぷり含まれているのです!

 

この記事では太りにくい果物の食べ方や、オススメの果物について説明していきます。

 

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妊婦の果物ダイエットもある! 

 

食べづわりなどで、常に何か口にしないと、気持ち悪くなる妊婦さんもいます。

だからといって食べたいものを食べたいだけ食べていると、体重は急激に増加してしまいます。

 

もしあなたが米や麺類など炭水化物が大好きだったり、チョコレートやクッキーなどが大好きで、

常にそればっかり食べているのであれば、それらの量は減らして

代わりに果物を食べてみてください

 

確かに果物にも糖分は含まれていますので、

「果物を食べたから痩せる」

ということはありません。

しかし炭水化物やスイーツよりも、カロリーは抑えられますので、

結果的にダイエットに繋がります。

 

これが「果物ダイエット」の正体です。

 

では果物ダイエットをする時のは、どういった果物がいいのでしょうか?

 

オススメは糖度もカロリーも低めな柑橘系です。

また柑橘系ではないですが、イチゴも糖度とカロリーが控えめな果物です。

 

みかん、オレンジ、はっさく、グレープフルーツなどが、

スーパーで手に入れやすく、値段も比較的お手頃ではないでしょうか。

 

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カリウムを多く含む果物でむくみ解消! 

 

体重制限だけでなく、妊娠中は塩分の摂取量も気になるところです。

 

特にむくみは、見た目にも顕著に現れるためただでさえ太りやすい妊娠中、

さらに足などがむくんでしまうと、余計太く見えたりもします。

 

妊娠中はできるだけ減塩に気をつけて、食事の用意をしている方も多いでしょうが、

たまの外食などでは、どうしてもしっかりとした濃い目の味付けのものが、

多いのではないでしょうか。

 

そんな時にありがたい栄養素がカリウムです。

カリウムには体内の余分な塩分を、排出してくれる働きがあります。

 

ですのでむくみが気になる妊婦さんにも、カリウムはオススメなのです。

 

他にも妊娠中はいつも以上に体温が上がるため、いつも以上に汗をかくことが多いでしょう。

たくさん汗をかくと、カリウムも一緒に排出され、カリウム不足になることがあります。

これが夏ばての原因の1つになることもあります。

 

妊娠中のマイナートラブルとしては他にも、足をよくつるようになった、

という方もいるのではないでしょうか。

実は私も妊娠中は、毎晩のように足がつっていました。

 

カリウムは筋肉の収縮にも関わっているため、

カリウムが不足すると、筋肉の痙攣が起こりやすくなるそうです。

 

このように妊婦さんにとってカリウムは重要な栄養素なのですが、

果物にもカリウムが豊富に含まれているものがあるのです。

 

代表的なものを挙げるとやはりバナナではないでしょうか。

 

先程私も妊娠中は、足がよくつっていたとお伝えしましたが、

毎日1本バナナを食べるようになったら、足がつらなくなりました!

 

そんなバナナよりもカリウムが豊富な果物があるのです。

それはアボカドです。

100gあたりで見てみると、バナナの2倍近くカリウムが含まれています。

 

他にもメロン、キウイ、アメリカンチェリーなどにも、カリウムは含まれています。

 

妊娠中に限らず、女性にとってむくみは、とても気になるものですね。

カリウムをとって、むくみ知らずの体を目指しましょう!

 

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太るのを予防した果物の食べ方 

 

栄養も豊富で炭水化物やお菓子と比べると、カロリーや糖分も控えめな果物ですが、

だからといって好きなだけ食べてもいい、というわけではありません。

 

果物ダイエットのポイントは…

・果物は朝~夕方に食べる

・単品に偏らせない

・たくさんの量を食べない

この3つです。

 

果物の果糖は吸収効率が高い、単糖類にあたるため、

エネルギーへの変換効率がいいのです。

そのため果物を食べる時間帯は朝、特にこれからエネルギーを使うぞ!

という時間に、食べるのが理想的です。

 

逆にこれから寝る時間帯となる夜は、エネルギーを使うことなく体に溜めておくため、

余計なエネルギーは脂肪になってしまいます。

 

ですので遅くても18時までには、今日の分の果物は食べきってください。

 

単品に偏らせない、というのはいくら体に良くて、カロリーが控えめだからといって、

同じものばかり食べていたら、栄養が偏ってしまいます。

 

炭水化物やタンパク質なども、必要な栄養ですしね。

 

そしていくら糖分が少なくても、食べ過ぎてしまっては結局、

糖分の過剰摂取になってしまいます。

 

小さく切り分けておいて、

少しの量を、何回もかけて食べるといいでしょう。

 

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まとめ 

 

いかがでしたか。

妊婦さんにとって、果物がとてもいいということが、

お分かりいただけたでしょうか。

 

しかし体にいいからといって、

必要以上に食べ過ぎたり、同じものばかり食べていては、

結局肥満の原因になってしまったり、栄養不足に陥ってしまいます。

 

妊娠中に限ったことではありませんが、色々な種類の食品から、

色々な栄養をとることが大切です。

 

そして1回の食事の量や、食べる時間にも気をつけるようにしましょう。

 

最近の研究では、妊娠中に果物を食べることによって、

胎児の知能指数が高くなる可能性がある、ということも言われています。

 

糖分だからといって過剰に避けるのではなく、

他の高カロリーのものと置き換えながら、適切な量を食べていきたいですね。

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