ただでさえ男の子はわんぱくなのに、
小学生になるともっとわんぱくになりますよね。
それが双子となると大変さはその倍で・・・
今回は双子の男の子の育て方について解説します。
今まさに悩んでるママさんはチェックですよ!
双子の男の子でも別人格!
双子だからと言って性格まではシンクロしません。
それぞれ個性があるので、性格はふたりとも違います。
考えてみてください、性格がまるっきり一緒だったら気味が悪くないですか?
多少なりとも双子だから似てる部分はありますが、
まるっきり一緒だと言うことはないですね。
双子それぞれの気質に分かれるんです。
例えば、ひとりはわんぱく気質な子でもうひとりは大人しめ気質な子。
遊びまわっている一方で読書が好きだって子もいます。
それぞれのタイプで違うんですね。
遊びまわってる子と一緒にいたら、たしかに遊びまわるかもしれません。
でも、よくよく見ると遊び方がそれぞれ違かったりすることも。
この子はこういう子なんだなぁと感じる部分が見えてくるでしょう。
よく芸能人で双子だから考えが一緒っていうのがあるじゃないですか。
あれは、あくまでも考えが一緒なだけなんですね。
性格は全く違うものです。
性格まで一緒な子は存在しないです。
小さいうちはそこまで違いははっきりとわからないでしょう。
徐々に自我が芽生えてくるにつれて性格が出てきます。
小学生に上がる頃になれば、性格ははっきりとしてきます。
お父さん似なのかお母さん似なのか観察してみるのも、
楽しいですよね。
また、小学生に上がると勉強もスタートするので、
これまたどっち似なのかみてみるのも楽しいです。
双子なのに性格が違うなんて当たり前なこと。
ママさんはそれに振り回されてしまうので大変ですが、
似てるようで似てないのもまた双子ちゃんならではです。
どんな性格なのか、それぞれ観察してみてくださいね。
双子の小学生は学校ではライバル同士
小学生に上がると何でも競い合いたいお年頃になります。
特に男の子は競い合いが多いです。
テストでも運動でも何かと競い合っちゃいます。
双子だと友達以外に自分たち双子の中でもライバル意識しちゃうことが多いです。
どうしてライバル心が出てくるのか。
それは、同い年でずっと一緒にいるから。
これまた双子ちゃんならではの理由になりますね。
ずっとそばにいるからこそ、自然とライバル心が出てくるんですね。
親に褒められるなら余計に。
どんな性格の子でも小学生のうちはまだまだ親に褒められたいものです。
兄弟や一人っ子の場合だと、
褒めるのもその年齢に合わせて違ってきます。
でも、双子ちゃんだとその褒められる対象が同じなんですよね。
こっちは褒めてないくせに、そっちは褒める。
俺だってやればできるんだ!と負けず嫌いになって、
ライバル心が自然と芽生えてくるんです。
運動会などはまさにそのライバル心が出やすい場面です。
親も見てきてるからこそ、絶対に負けられないって思うんです。
女の子だとそこまで競い合うことはないので、
本当に男の子の双子ならではの競い合いですね。
ライバル同士が悪いってことはなくて、
お互いがいい刺激になるメリットもたくさんあります。
ただ、それが過剰になってしまうとライバルから、
嫉妬に変わってしまうことも・・・
ほどほどのライバル心でいられるように、
サポートしてみてくださいね。
〇〇くんが1番だね!と言うのも、ほどほどにしましょう。
仲良くさせる男の子の育て方
双子同士いつまでも仲良くして欲しい。
双子だからこそ協力しあって欲しい。
そんなことを望む親御さんは多いはずです。
仲良くさせる育て方は、ズバリと比べないことです。
比べるって双子じゃなくても嫌じゃないですか。
友達やら兄弟やらに比べられていい気はしないもの。
それが双子だったらどうでしょう。
毎日一緒にいるからこそ、自然と比べちゃったりしてしまうんです。
この比べられることに対して子どもは敏感で。
少しでも比べられたと思うと嫌な気持ちになってしまうです。
そんな気持ちを経験してしまうとやがて双子同士の嫉妬に繋がります。
また、嫉妬から嫌いになるのって本当に早いんです。
将来お互いが嫌いで険悪ムードがずっと漂うものでなく、
できるなら仲良くしてほしい。
そうなるためにも、比べるのはほどほどにしてあげてください。
その子の個性を理解してあげてくださいね。
まとめ
双子ちゃんの小学生は本当に大変なもの。
言うこともなかなか聞いてくれなくなったりと、
少し反抗的な態度も取るようになりますよね。
これがふたりですもん。
ママさんの苦労は計り知れないものです。
怒りすぎず比べすぎずの子育てを心がけてみましょう。
また、その子に合わせた子育てをしてみましょう。
その子の個性を伸ばせられるのも親御さん次第!
比べずにそれぞれの長所を伸ばせるように、
子育てをしていきましょうね。
大変な双子ちゃん子育て。
無理のないように楽しみながら子育てしてくださいね!