4歳児言うことを聞かないのはもしかして発達障害?病気の場合の対策

子育て悩み

3歳の悪夢のような反抗期を乗り越えているはずなのに、

4歳になってもまだいうことを聞いてくれない!

 

反抗期は終わったはずなのに

育て方をどこかで間違えてしまったのだろうか、

なんて悩みますよね。

 

もしかしたら、その「言うことを聞かない」

のは発達障害かもしれません。

 

ということで、今回は言うことを聞かないのは発達障害かどうか

分け方達障害だと分かった時の対応についてご紹介していきます。

 

最後には発達障害だった時に受けられるサービスについてご紹介しているので、

ぜひ役立ててくださいね。

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言うことを聞かない4歳児発達障害の見分けかた

言うことをなかなか聞いてくれない4歳児。

とっても困りますよね。

 

時間がないときは焦ってしまって

言葉がきつくなってしまって、さらに聞いてくれなくなる、

という悪循環になってしまうこともよくあります。

 

「言うことを聞かない」というのには

もしかすると発達障害の特性として出ていることがあります。

 

まずは発達障害かどうかの見分け方についてご紹介していきます。

気になるポイントは、

・じっとすることができない

・話す時に目を合わせられない

・すぐに怒る・癇癪を起こす

・特定のものにひどく執着する

・他の友達に興味をもたない

・忘れ物ばかりする

ということです。

 

これらのうちいくつかがかなりひどい場合は

発達障害を抱えている可能性があります。

 

ただし、これはあくまで目安です。

あてはまっていても発達障害ではないこともあります。

1歳半、3歳児検診の時に発達障害がないのかもみられています。

 

この時に何も言われていなければ問題ないと思ってもらってもいいでしょう。

自分で障害がある、と決めつけてしまわないことが大切です。

 

気になるのであれば、

幼稚園保育園の先生に相談したり、病院を受診したりしてみましょう。

最終的な判断をするのは病院の先生です。

不安だな、と思ったら、まずは相談してみましょう。

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言うことを聞かないのが障害とわかった時の対策

それでは、言うことを聞いてくれないのが

障害のせいだと分かった時の対策をご紹介していきます。

 

まず、発達障害だと分かったら

どうして障害になったのか追究するのではなく、

今後どうやって接していけばいのか考えるのが大切です。

 

発達障害がなくても、

個性を伸ばしてあげることをしっかり意識してあげましょう。

 

しっかり褒めることで子ども自身の自尊心自己肯定感が育ちます。

これが育つことで将来の性格が大きく変わってきます。

 

時には叱ることも必要ですが、叱ってばかりいると、

子どもは萎縮してしまいます。

萎縮して、自分は悪い子なんだ、と思ってしまい、

いろんなことにチャレンジしたりすることができなくなってしまいます。

 

そうすると、感情表現がうまくできなくなったりしてしまいます。

また、自分の子どもの障害の種類を知ることも大切です。

 

発達障害には

・ADHD(注意欠陥・多動性障害)

・ASD(自閉症スペクトラム)

・LD(学習障害)

があります。

 

それぞれ特性が異なっているので、

それに合わせた対応をしていくことが大切です。

それぞれどんな障害かカンタンにご紹介していきます。

 

ADHD(注意欠陥・多動性障害)

・気が散りやすい

・集中力がない

・忘れ物が多い

・思い付きで行動する

・待てない

といった、年齢に見合わないくらいの不注意や多動が見られる障害です。

感情や行動自分でコントロールするのが難しいです。

 

ASD(自閉症スペクトラム)

対人関係やコミュニケーションに困難がある障害です。

同じ行動を繰り返したり、変化への対応が難しいです。

 

LD(学習障害)

知的発達に問題はないのに

読む書く聞く話す計算するがうまくできません。

得意不得意の差が大きすぎることもあります。

読み書きはよくできるが

計算とても苦手や計算はよくできるが

読み書きができないなどいろいろなパターンがあります。

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障害があっても受け入れる気持ちが大事

子どもに障害があっても、

まずはその障害があることを受け入れてあげることが重要です。

 

子どもの障害を受け入れてあげたうえで、

いろいろなサービスを受けて

ママも子どもも一緒にケアをしていく必要があります。

受け入れてあげるのにも

役立つサービスについて3つご紹介していきます!

 

療育

療育というのは障害のある子どもが受ける、

社会的な自立に向けた教育と治療のことを言います。

 

というのも、発達障害を持っている子どもは

生活に関するスキルが低いことが多いです。

 

これを繰り返して練習することで

生きていく上で必要なスキルを効果的に

身につけていくことができます。

 

早めの段階から

療育をすることで子ども自身の発達の段階に合わせて

治療や教育をすることができ、効果的になります。

 

児童発達支援の利用

児童発達支援は、

障害のある子どもに日常生活での基本動作などを教えることで、

普段の生活に適応できるようにするものです。

 

対象は小学校に入学するまでの未就学児です。

※小学校に入学後は放課後デイサービスのような

サービスを受けることができます。

 

この場所では集団生活でもあるので、

コミュニケーションを取る練習にもなります。

 

また、普段相手をしているママにとっては

このサービスを子どもが受けている間は休息の時間にもなります。

 

このサービスを受けるには市町村で「通所受給者証」

というものを交付してもらわないといけないので、注意してくださいね。

 

ペアレントトレーニング

ペアレントトレーニングの対象は障害を持つ子どもの保護者です。

障害を持つ子どもの生活するときの「困っていること」

「やりづらさ」をすこしでも解消していくための教育プログラムです。

 

「することのハードルを下げて褒めてあげる」

といったことを通所での療育に加えて、

おうちでもすることで療育の効果を上げるのが目的です。

 

また、障害の特性などを知るいい機会にもなります。

これは民間企業や自治体などが行っているものです。

 

まずは住んでいる自治体のホームページなどで

開催されているか確認してみましょう。

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まとめ

4歳児の言うことを聞かないのが障害かもしれない

ということについてご紹介しました。

 

4歳児の言うことを聞かないのに

はいくつか原因がありますが、

あまりにもひどいときは発達障害の可能性もあります。

この判断は病院の先生にしてもらいます。

 

なんだか不安だなあ、と思うときは

まずはいつもお世話になっている幼稚園や保育園の先生に相談したり、

かかりつけの病院の先生に相談したりしてみましょう。

 

障害があると分かったらまずは、

どうやってそのことを受け入れてあげるのか考えてみましょう。

また、いろいろなサービスも受けられるので、

そちらもしっかり検討してみてくださいね。

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