秋になると運動会が開催されるところも多いですよね。
徒競走や障害物競争やリレー、たくさんの競技がある中でど定番なのが綱引き!
でも、簡単そうで実はルール設定が難しいのが綱引きなんです。
どう決めたらいいのか悩んでるそこのあなた!
これを読めばルール設定も少し楽になりますよ。
ぜひ、チェックしてみてください!
綱引きルール小学校低学年向け
ではまず、小学校低学年向けの綱引きルールを決めましょう。
いいと言うまで綱を触らない
低学年の場合だと、まだまだ判断が難しい年頃です。
興味もすごいあるので、どうしても綱を引っ張りたくなってしまいます。
1人が触ったら触りたくなるものでもあるので、
綱を握ると言う合図が出るまでは触らないという指示を出しましょう。
開始の合図がなるまでは綱を引っ張らない
勝負がかかる試合でもあるので、
綱を触ったらどうしても引っ張りたくなります。
フライングはだめだということをちゃんと伝えて、試合を開始しましょう。
合図がなったら引っ張らない
試合が始まると一生懸命無我夢中で引っ張りますよね。
無我夢中になると、合図がなってるのも気付かず引っ張り続けちゃいます、
合図は大きめに、もう終わりだと言うことを声かけして、
引っ張るのをやめさせましょう。
そして、綱を手から離すように指示を出しましょう。
大切なのはこの3つくらいでしょうか。
低学年の場合は、判断がまだはっきりできないので、
細かくルールを決める必要があります。
バラバラにならないように、うまくまとめられるようにしてください。
綱引きルール小学校高学年向け
低学年のルールはわかりましたね?
じゃあ、高学年の場合はどうなのかみていきましょう。
地面をならさない
これは校庭が砂利の場合に限りですが、
位置についた時に引っ張りやすいように靴で地面をならすことがあります。
これだと、次のグループが綱引きをやる時に迷惑がかかるので、
やらないように注意しましょう。
後ろの人は縄を体に巻きつけない
綱引きって1番後ろが肝心ですよね。
重さがあればあるほど綱引きには有利です。
しかし、1番固定しやすい体に巻きつけるとなると、綱引きも平等な試合にならないですよね。
体には巻きつけないで行うことをルールで決めましょう。
いきなり縄を離さない
終わりの合図がなった時に、いきなり手を離すのはやめましょう。
いきなり離してしまったたら引っ張ってる力も加わるので、
後ろに倒れてしまいます。
綱引きは列に並んで行う競技なので、1人が倒れるとみんな倒れて怪我に繋がります。
気をつけるようにしましょう。
高学年になると、様々な知恵も身についてきますよね。
勝ちたい気持ちから、悪知恵も働いたりしてくるので、
怪我に繋がるようなことをしないようにルールを決めましょう。
勝負とは言え楽しい競技でもある綱引き。
みんなが楽しんで行えるように、フェアを意識したルール決めをしてください。
無我夢中に引きに行く五色綱引きがおもしろい
学年によって、ルールをわかりやすくしたりしなくては、
いけないのはわかりましたね。
今までは普通の綱引きを紹介しましたが、五色綱引きと言うものもおもしろいんです。
五色綱引きはその名の通り、五色の綱を真ん中に置きます。
その綱をスタートと同時にダッシュして引っ張り、綱を何本取れたかを競う競技なんです。
1本にどの人数が引っ張るのか決まってないので、
3対1になることもあれば、1対1の勝負になることもあります。
何があるかわからないので、普通の綱引きよりハラハラドキドキでおもしろいでしょう。
5本あることで、作戦の幅も広がりますよね。
どの綱を引っ張るか・どの程度になったら諦めて違う縄にいくか・どうサポートするか…
勢いでいく作戦や慎重にいく作戦など、いろんな作戦を立てれるのも魅力のひとつですね。
団体競技とは言えど、自分も積極的に動かなくてはいけないのがこの競技の特徴。
積極性も自然と培える競技でもあるんです。
走って綱を引っ張ってまた走って戻る…
運動量がすごいですが、その分楽しさもたくさんつまってる競技です。
五色綱引きぜひやってみてください。
リレーも運動会の花形競技ですよね!
リレー競技ではバトンパスがかなり重要です。
こちらの記事にまとめてありますので、ぜひご覧くださいね!
まとめ
綱引きのルールはどうでしたか?
学年ごとで、理解できるできないが変わってくるので、
統一というよりは学年別でルールを決めた方がいいでしょう。
低学年ならわかりやすさを重視し、高学年ならルール違反しないようそこら辺を重視する。
そうすることで、どの学年も楽しく難しさも感じずできますよね。
また、五色綱引きを取り入れるのもおススメですよ。
今回初めて五色綱引きっていうのを知りましたが、
競争競技ならではのハラハラドキドキ感を味わえていいなぁと思いました。
綱引きの進化系競技として、どんどん出てきてほしい競技ですね。
運動会の秋まであと少しです!
今からルールをしっかり決めて、当日困ることのないように余裕を持って計画していきましょう!