不貞行為・金銭問題でドロドロ離婚になるケースも多い。
どうせ離婚するなら円満に離婚したいですよね。
少なからず恋愛をして結婚したわけですから。
円満に離婚するにも準備や対策が必要なのはご存知ですか?
今回わかりやすくまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね。
円満離婚になくてはならない5つの対策
円満に離婚するためには何が必要なのか。
5つの対策を1つずつ紹介します。
離婚するまで半年から1年の時間をかけよう。
離婚を決めてすぐ届を出したらどうなるでしょうか。
お金のことや家のことや家族のこと・・・
離婚した後の対策を考えずにしてしまうと、
後々大変なことになってしまいます。
小さいことから大きいことを含めて、
夫婦が話し合いを重ねて納得できてから離婚しましょう。
養育費や家のローンについては事前にちゃんと話し合う。
家のローンが残りどれくらいあって、どっちが返済するのか。
離婚したあとはどっちが家に残るのか。
家の問題は生活に大きく関わってくるので、
早めに決めておきましょう。
また、養育費については金額はもちろんのこと、
中学生頃になって金額を増やすのかいつまで支払うのか、
具体的に決めておきましょうね。
再婚した場合のことも想定して考えておくといいでしょう。
子どもとの面会交流について決めておく。
離婚後子どもとの面会交流を考える夫婦は多いはず。
ただ、どれくらのペースで会うかなど決めておかないと、
離婚後夫婦で揉めてしまうことも考えられます。
何日なのか何時から何時までなのかを決めて
おくようにしてください。
名前はどうするのかを決めておく。
離婚後名前を元に戻す場合と戻さない場合に分かれますよね。
お子さんがいる場合は特に慎重になることでもあります。
戻すのか戻さないのか具体的に夫婦で話し合い、
お子さんのことを考えて決めるようにしましょう。
離婚後の生活はどうするのかを頭の中でイメージしておく。
離婚後の生活って単純に
働いて子どもを育てるって思っていませんか?
曖昧なイメージこそ離婚後の生活が大変になります。
こんな時はどうするのか具体的にイメージすることで、
離婚後のイメージのギャップを抑えましょう。
以上が5つの対策です。
全部じゃなくても話し合えることは
ちゃんと話し合うようにしましょうね。
子供ありの場合はその子の幸せを考えて
お子さんがいての離婚の場合は
まずお子さんの幸せを考えなければいけません。
夫婦の問題での離婚の場合は尚更、子どもには関係ありません。
子どもにとって親というのはふたりだけじゃないですか。
小さいうちは両親の愛情を感じたいものですし、
ふたりとたくさん遊びたい時期でもあります。
その遊びたい気持ち、愛情を感じたい純粋な気持ちを、
裏切ってしまうことをまずは感じてください。
小さい頃ってどこかに出掛けたりするにも家族で行くじゃないですか。
家族団欒の姿を目にすると純粋になんでうちは違うんだろう?と、
疑問に思うものです。
ほかと違うんだと寂しく感じたり、悲しくなったり・・・
こういう気持ちを少しでもさせてしまう可能性があるということを、
忘れないでください。
そうなった時に、どうフォローしていくのか。
そんな気持ちにさせないためにはどうしたらいいのか。
お子さんの幸せと笑顔を守るためにはどうしたらいいのかを、
しっかり考えるようにしてください。
お子さんを守ることができるのは、親御さんでしかありません。
辛い思いをさせないように
お子さんへのフォローを忘れずにしてくださいね。
事前準備が円満離婚のカギ
対策やお子さんのことを踏まえると、
やはり事前準備が円満離婚のカギとなっています。
当然離婚する時の書類や家のことや金銭面を決めることも大切です。
でもそれだけじゃまだまだ事前準備は足りないです。
お子さんのことも含めて離婚後の生活についても、
準備しておくことが大切になります。
例えば、仕事はどうするのかとか
離婚後の生活スタイルを考えることが必要です。
今まで夫婦ふたりで家計を支え、子どもを育ててきた生活が、
180度変わる。
これってすごく大きいことですよね。
周りに協力してくれる家族がいればまだ安心ですが、
いなかった場合は慎重に考えなければなりません。
お子さんが熱を出した時、自分が体調を崩した時、
サポートがいないと誰も助けてくれません。
万が一のことも含めて想定して考えてください。
事前準備をすることは決してマイナスになることはないです。
しておけばおくほど、そのあとの生活が楽になります。
離婚時離婚後揉めずに円満に離婚するために、
夫婦でもちゃんと話し合うようにしてくださいね。
まとめ
円満離婚って言葉だけじゃ簡単そうですが、
実際は難しいものです。
離婚するのに夫婦での話し合いなんてしたくないし、
むしろ口もききたくないって人がほとんど。
円満とはほど遠い感じですよね。
でもせっかく共に歩いてきたんです。
最後の共同作業だと思って入念に話し合っておきましょう。
別れてからドタバタして連絡せざるおえなかったら、
それこそ嫌ですよね。
そうならないためにもたくさん話し合って、
笑顔で円満に離婚できるようにしてください。
円満離婚ができるように
しっかり対策をしておきましょう。