イヤイヤ期って男の子でも女の子でも大変な時期ですよね。
そんなに長くないしあっという間だと思っていても、
その時は辛いものです。
お子さんによってはイヤイヤ期に無視したり叩いたりするって子も・・・
これじゃあ将来が心配だよというママさんも多いでしょう。
今回はなんで叩いたり無視するのかをわかりやすくまとめました!
ママを叩くイヤイヤ期!暴力的な子になるわけではない
いつも叩いてしつけをしたりしてないのに、
どうしてうちの子は叩くのだろう・・・
将来暴力的な子になるのでは?と悩むママさんもいることでしょう。
でも、叩いたからって暴力的な子になるわけではないです。
なんでママさんのことを叩くのか。
それは、お子さんなりの意思表示の形だからなんです。
イヤイヤ期の時期って言葉が話せるって言っても少しじゃないですか。
まだまだ自分の気持ちを言葉に表すのは難しいですよね。
自分なりには伝えてるのにわかってもらえなかったり、
伝えたいのにどう伝えたらいいのかわからない。
これが嫌でなんでもイヤイヤ言うのがイヤイヤ期なんですよ。
嫌と言う伝え方も泣いて伝える子もいれば、
物を投げたりする子もいるし、ママを叩くって子もいます。
伝え方もその子その子で違うんです。
ママを叩いちゃうって言うのもお子さんなりの訴えで、
別に暴力的にやってるつもりはないんですよ。
叩くなんて日頃のしつけが
悪いんじゃないかって思うママさんも多いでしょう。
でもそれはしつけが悪いわけじゃない。
お子さんの伝え方だからしつけうんぬんじゃないんですよ。
ただ、叩かれた時に叩き返すのはやめましょう。
お子さんが萎縮してしまう原因に繋がりかねません。
泣き真似をして痛いと伝えるか、
言葉で言い聞かせるかにしてください。
頭ごなしに怒ったところで
お子さんは理解できず、余計に嫌がひどくなるだけ。
どうしてだめなのか・叩かれたらどんな思いをするのかを、
お子さんに言い聞かせることがとっても大切なんですね。
叩かれたからこそ、ついつい怒りやすいですが、
この子なりに訴えてることを
わかってあげて言い聞かせるようにしてみてください。
子どもに無視されるのは嫌われている?
イヤイヤ期の中にも無視をする子もいるんですね。
親の愛情が足りてないのかとか
嫌われてるのかなど気にするママさんも多いです。
でも、これは嫌われてるわけではないんです。
子どもって集中してる時ってすごい集中してるじゃないですか。
話しかけても応答がなかったり呼んでも来なかったり・・・
集中してるからこそまわりの音が入りにくくなってるんです。
あとは、これをやりたいからという言葉を体で表現する形として、
無視をすることだってあるんです。
だから無視=嫌われてるわけじゃないので、安心してください。
お子さんによってはだめなことを注意してるのに無視をする子もいます。
私何かしちゃったかな?と考えちゃいますが、
これも全部が親が原因ってわけじゃないんですよ。
親の姿を見て育つには育ちますが全部なわけじゃなくて。
親以外からの影響も関係してるんです。
こうしてたからやってみようとやってみたのが、
無視という行動ってこともあるんですよ。
子どもって親が気付いてないところで成長してることが、
多いじゃないですか。
無視されてもどこかで覚えてきたのかな?
とプラスに考えるようにしてみてください。
そうすると、
嫌われてるって言う気持ちになったりしないですよ。
無視してるから愛情を感じていないんだ
とマイナスになることはないです。
無視するのも覚えてきた成長なんだなと思うようにしましょう。
イヤイヤ期だからこそプラスに考えるようにしてみましょうね。
イヤイヤ期に無視されるのはママに甘えたいだけかも
無視を覚えてきて実践してる子も中にはいますが、
ママに甘えたいことでやってる子もいるんですよ。
甘えたいのに無視?どういうこと?って感じですよね。
考えてみてください。
お子さんを叱る→無視をする→また叱る→また無視をする・・・
無視をすればまたママが話しかけてくれる。
独り占めできる!
小さいお子さんなりに構ってほしいアピールを、
無視という形で表現してるんですよ。
構ってほしいということは甘えたいという証拠。
甘えたいからこそ無視をして遊んでるんですね。
なので、ママさんもその気持ちを受け止めてあげてください。
構ってほしい・甘えたい気持ちを察して、
これをしてくれたら〇〇ちゃんと一緒に遊ぼうかな!など、
新しい提案をしてみてください。
そうすると意外とすぐやめてくれたりしますよ。
お子さんのひとつひとつの行動には、
ちゃんとした意味がお子さんなりにあるんですね。
そのお子さんの気持ちを少しでも理解できるように、
接してみてくださいね。
まとめ
叩いたり無視したりするって心配になりますよね。
周りに同じような子がいればいいですが、
いないと余計に心配になっちゃいます。
でもお子さんなりの表現のひとつだと思えば、
その心配も少し減りますよね?
うちの子はこれで表現をしているんだなぁと思えば、
共感だってしやすいです。
ただ単に叩いたり無視したりして叱るのではなく、
この子なりの表現だからまずは受け止めよう。
そこから始めてみましょう。
見方を変えればイヤイヤ期もそこまで苦に感じなくなりますよ。
少しでもイヤイヤ期を楽しめるように、
見方を変えてみてくださいね。